たった一年で人生は変わるの?

26歳の独身女。たった一年で人生を変えられるのか、挑戦と体験をもとに検証してみるブログです。

あれ、いつからこんなに冷めた人間になったんだっけ?過去の自分に嫉妬した日。

 

Netflixで「1日1ドルで生活」という映画をみた。


アメリカで国際開発を学んでいる大学生4人が、ここで学んでいても分からないことがきっとある!それは、現地の人と同じ生活をしてみないと分かりえない、といってグアテマラに56日間滞在するドキュメンタリー!

 

これを見て、大学時代なカンボジアで過ごした1ヶ月間のことを振り返ったの。詳しく思い出そうとしたけど、限界があって、mixi日記までたどり着いた(笑)もっと映像とか残しておけばよかったと思うけど、当時の自分の乱雑な文しか残ってなかった。

 

 

過去の自分に嫉妬した。

今とは別人のように、エネルギーがあるんだもの。

 

文章は雑だけど、本気で生きている感が伝わってきた。

 

 

以下、当時の日記より。
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カンボジアプノンペンから車で3,4時間程の山にいます。

 

首都プノンペンを出ると、 景色は一変する。
ほぼ、何もない。

 

緑と土と。

 

そんな どどど田舎に 、いろんな奇跡がおり合わさって、一つの診療所が立ちました。

 

ここに今来ています。 こちらも二年ぶり!

診療所には電気も通ります。 水も山から。


診療所の周りには、マンゴーやパパイヤ、パイナップル、などなど、 いろいろな食物が育てられている。

 

スタッフが住んでいるところは、 いい環境では決してない。

 

 

 

家というか、 日本の家とはかけはなれてて、
外に近い。 小屋ってかんじ。屋根はあるし壁もちょいちょいある。


蛙やトカゲなどなどが普通に入ってこれるので、様々なインセクトたちと共存してます。
あと、ありがちな、コケコッコーで朝を迎えたり。

 

寝るところは、 虫よけのカバーがしてある。
ここでは特に蚊がやばいとされているから。


プノンペンの蚊と違って、マラリアになる確率が高い。必死に虫よけ対策をしているけど、 既に数カ所刺された。

 


どうか、何事もなく、日本に帰れますように。

 

 

家には電気もあるけど、 節電なので、ほとんど使わない。 18時くらいには真っ暗。

 

 

お風呂は水が溜めてあるので、
おけをつかって、ジャーっと。

冷水。

 

お湯が欲しいかと聞かれたけど、この真夏の暑さの中でお湯だったらもうやばい。

 

トイレは、この家は水が流れるからまだましだけど、 診療所のところは自分でオケで流す。

 

洗濯も手洗い。

料理の時の火は、 木をつかってる。

ガスとか電気じゃなくて、マッチで木に火をつけて!

 

プノンペンと同様、キッチンは外。

 

 


カンボジアの人と話したくて話したくてたまらないから、 英語で会話が成り立つことだけでも、本当に嬉しい。


私の勉強不足だからだけど、言葉が通じないってすごくストレス。分かりたいのに、分かれない。

次来る時は、クメール語を話せるようになって、みんなと会話したい。

 

 


ここには十数人のスタッフがいる。
みんないい人たち。

本当にいい人たち。

 

 

なんだか、 日本ってすごすぎる。 家の快適さが。


こういう生活水準に耐えられる人どれくらいいるのかな、って考えると、あんまりいない気がする。


けど、こういう生活水準に耐えられるような人と いつかあちこち旅したいな~。

 

お前は今の家に住んでて幸せか?って看護師くんに聞かれた。

 

 

幸せだよ、と答えた。


この家、悪くないぞ!

 

それに ここの全部が好き。
自然も人も。

 

もうほんっと~にここに来て良かった。

 

 

診療所がこれからもずっと続いていってほしいと心から思う。

 




今、人生で一番生活水準低いけど、

やっぱり何だか幸せだな~と思う。


カンボジアに住む人たちが好きだな~。

 


プノンペンのスタッフさんたちにも会いたいな。

私がお山に行くとなると、
さみしがってくれた。

 

 

まだ一緒にビール飲みに行ってないだろ!って。

みんなで行こうな!って。


はぁ(*^^*)

カンボジアでこんなに幸せを感じるなんて思ってなかった。

 

 

 

どこにいても、何をしてても、

人に恵まれる。

 

さぁ、まだ八時前だけど、 寝る。

真っ暗だし、 やることといえば、朝を待つだけ!